アカデミック特別講義 2024
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ご友人に「物理学者」はいらっしゃいますか? なによりも「物理」と聞いて何を思い浮かべますか?広大な宇宙から極小の素粒子まで、多種多様な学問世界の旅人「物理学者」は、普段の生活ではどのようなことを考えているのでしょうか。例えば、「たこ焼きってどこまで大きく作れるの?」とふと思ったとき、一般的な方と「物理学者」の考え方にはどんな違いがあるのでしょう。今回は、さまざまなエピソードを通して、学ぶことの楽しさとそこから広がる発想についてお話しいただきます。
注)このお話に「お子さまが必ず『物理学者』になってしまう」という効果はございませんのでご安心?ください
■お申込み
こちらからグーグルフォームにご回答ください
■対象者
主に小学5年生~小学6年生に向けてお話しします
中学生・高校生、そして保護者の皆様もご参加ください
■日時
2024年7月14日日曜日 10時30分から11時30分
■会場
キャンパスプラザ京都4階第4講義室
※各線京都駅から徒歩5分
物理学者。京都大学大学院理学研究科教授。1973年生まれ、大阪育ち。専門は素粒子論(弦理論)。京都大学で理学博士を取得後、カリフォルニア大学サンタバーバラ校理論物理学研究所、東京大学、理化学研究所などを経て、2012年より大阪大学教授、2021年より現職。著書に『物理学者のすごい思考法』(インターナショナル新書)、『超ひも理論をパパに習ってみた』『「宇宙のすべてを支配する数式」をパパに習ってみた』(共に講談社サイエンティフィク)など。映画『シン・ウルトラマン』や『シン・エヴァンゲリオン劇場版』などの物理学監修、映画『オッペンハイマー』の字幕監修、音楽家・身体パフォーマーとの共同作品など、物理学とメディアや芸術を融合する試みも行っている。機械学習と物理学の理論的手法の統合により基礎物理学の根本課題を解決する「学習物理学」領域代表。
■形式
会場(定員90名)での講義形式
※ZOOMウェビナーでの中継配信も行います