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大学授業への参画~京都産業大学PBL(Project Based Learning/問題発見解決型)授業~
京進では、大学生の実践力育成に貢献できると考え、2014年度より京都産業大学のO/OCF-PBL(Project Based Learning/問題発見解決型)授業に参加しています。当社から提供した課題に挑戦し、具体的な問題解決に向けた過程に参画することで実践的思考を鍛える授業です。
2015年度 京都産業大学
O/OCF-PBL授業 中間報告会『Fun to Learn(真面目に不真面目に)』
今回、株式会社京進の課題解決チームは経済学部、法学部、外国語学部の2年次生6人の学生さんたちです。課題は、『企業と社員のエンゲージメントをいかに高めるか』で、最終成果物として、当社の社内報の一部分の作成をしていただきます。
グループの6人には、2015年6月1日に行われた社員・部門表彰式および、日本で初めてキッザニアの施設を貸し切って行われた研修の様子を取材していただきました。社員へのインタビューや、表彰式のお手伝いをしていただく中で、京進の社員同士の結束の強さ、団結力を感じたといいます。
今後は、9月発行の社内報『Guten Tag』に向けて、ページ構成や内容の作成に入ります。表彰式で写真撮影を担当した法学部の2年生は、「写真を撮りながら、社員と会社の結びつきを感じ感動した。写真をたくさん使って写真で感動を社員の方に思い出してもらえるようなページにしたい。」と意欲を語ってくれました。
指導担当の栗原先生は「この授業では目的をもって取り組み積極性のある学生に成長してもらいたい。将来社会に出ても、実際に企業の方と話をして取り組んだことは身につくと思う。」とコメントしてくださいました。
オブザーバーとして、授業に参加している当社の取締役樽井は、「当社側も、学生さんの自由な発想から新たな気づきを得ることができ、有意義なプログラムとなりました。学生さんたちには、当社がおこなっている表彰式や研修の目的を考えることで、深い学びをしていただきたい。」と話しています。
今後も、当社の経営理念に基づき「教育を通じた社会貢献」ができるよう、様々な取り組みを行っていきたいと考えています。