2024.07.02

  • プレスリリース

次世代のグローバルリーダーを応援する京進グループの活動「立木奨学金」

6月11日にオンライン授与式 アジア大学ランキング1位 清華大学の学生5人に。これまでにも3カ国16大学の累計300人超へ授与

株式会社京進は、2024年6月11日(火)に、次世代のリーダーとして活躍が期待される海外の学生を経済的に支援する「立木奨学金」の授与式を開催しました。この授与式では、京進本社と中国の清華大学(北京市)をオンラインで結び、同大学の社会科学学院で社会学や体育学を学ぶ5人の大学院生へ奨学金の授与が行われました。

清華大学は、世界的な名門大学で、イギリスの高等教育専門誌「THE Times Higher Education(THE)」が2024年5月1日に発表した最新のアジア大学ランキング2024(Asia University Rankings 2024)で6年連続1位、全世界でも12位に評価されています。


<立木奨学金とは> https://group.kyoshin.co.jp/effort/scholarship/

2011年から京進グループ創業者、会長の立木 貞昭が設立した一般社団法人「国際教育文化医療支援交流機構(※)」を通じて行っている国際貢献活動のひとつで、毎年、海外の様々な大学の優秀な学生を支援しています。立木奨学金は、創設以来13年間で3カ国16大学の300人を超える学生に授与されました。本奨学金の特徴は、優秀な成績や研究成果だけでなく、社会貢献活動など人への貢献度も選出理由に加えているところで、人のために行動できる、次世代のリーダーにふさわしい学生を経済的に支援することを目的としています。

(※)2012年設立。日本と諸外国の教育・文化・医療の支援や交流、研修などの事業を

授与式では、学生を代表して修士課程で体育学を学んでいる劉玉さんがスピーチを行いました。立木からは、大きな志を持ち自ら行動することの大切さや、謙虚な振る舞いを心掛けて良いと思ったことを実行し、意識して自分を成長させていってほしい、とメッセージが送られました。

学生代表 劉玉(リュウ ギョク)さんのあいさつ(抜粋)
奨学金をいただくことができ、大変光栄に思っています。貴重な機会と動機を得たことで学業に専念しながら、より高い目標を追及することができました。私はボランティア活動や社会実践にも積極的に取り組み、多くのスポーツ文化イベントの企画や大学のクリケット講座をアシスタントとして支援してきました。また、農村振興の調査にも参加し、地元の発展にも貢献しました。人生は果てしない円形のレースコースのように、一周を走ればそこに終点が見えますが、同時に新しいスタートにもなります。私は新しいスタートラインに立ち、自分を超え続け、高峰に挑むことを決意しました。立木奨学金は過去の努力に対する肯定だけでなく、未来への励ましであり、漸進する原動力となりました。今回の栄誉を胸に刻み、初心を忘れず、困難を乗り越え、自分自身の素晴らしい人生を描いていきます。日中両国の友好が末永く続くことを願っています。

京進グループは今後も、国際社会で活躍できる人を育成し応援する取り組みを通じて、グループビジョンである「ステキな大人が増える未来をつくる」の実現を図っていきます。

【清華大学・立木奨学金授与式 概要】
■日時:2024年6月11日(火)16:00(現地時間15:00)  
■会場:京進と清華大学(社会科学学院)でオンライン開催
■奨学金授与者:5人

<立木奨学金授与実績>
(中国)貴州大学 貴州民族大学 湖南大学 中山大学 長沙明照日本語専修学院 中南大学外国語学院 中南大学看護科 大連大学 清華大学 宜春大学 九江職業大学 承徳護理職業学院 北京対外経済貿易大学

(ミャンマー)マンダレー外国語大学、タウンジー大学
(タイ)ラチャマンガラ工科大学

[2024年7月9日]