2020年6月10日「安全の日」
京進では、毎年、6月10日、12月10日を「安全の日」と定め、全ての職場で「卓越した安全・安心できる教育機関」を目指して、防災や防犯の他、顧客と社員の安全・安心に係る問題について、つどテーマを設けて、各事業所で施策に取り組んでいます。
グループ全体で取り組む「全社共通課題」と、部門ごとに重要視している課題について取り組む「部門独自課題」の2本立てで行っています。
[ 活動報告 ]
【 全社共通課題 】
①黙祷
2005年の事件を忘れないために、1分程度の黙祷を実施しました。
②「地震防災マニュアル」
マニュアル改訂に伴い、従業員で読み合せを行いました。発生したときの基本的な動作を確認しました。
③緊急連絡体制の確認・準備
災害等の非常時、従業員の状況を相互に確認し合えるように、複数の連絡手段の使用ができる体制を整えています。
④最寄りの地震・火災避難場所への避難経路実地確認
避難場所MAPに掲載されている避難場所に、自分の足で実際に行ってみて、所要時間の確認と障害になりそうな事物を確認しました。
【 部門独自課題 】
顧客層の違いや事業の特性に応じて、今一番注力したいことを部門で検討してテーマを決めて実施しました。
<取り組み事例>
コロナ禍の影響下でも生徒・従業員が安全に通える体制を作るための課題と解決に向けた対策の検討(小中部)、講師のコンプライアンスを徹底させるためのマニュアル読み合せ(個別指導部)、各事業所の安全状況を確認する「安全カルテ」に基づいてチェック(英会話事業部)など。
■リスク管理委員会
上記安全の日の取り組みは、安全対策委員会(※)において集約され、安全対策委員会の活動報告として、部長・役員が出席するリスク管理委員会(8月4日開催)において概要が報告されました。
※安全対策委員会
リスク管理委員会の下部組織の1つで、各部から選出された委員で構成され、「卓越した安全・安心」を目指すための課題に取り組んでいます。今年は通常のテーマのほか、コロナウイルス感染防止に関する取り組みについて検討しました。