人材育成の取り組み
京進では、社員を育成し、その能力を高め、戦略的なキャリアアップを図るため、様々な研修体系や援助の仕組みを構築しています。HCM(Human Capital Management)の基本コンセプトにSocial Capitalを加えることで、人材育成と組織強化を関連づけています。
社員成長の3本柱
リーチング
リーチングとは、夢を目標に変え、目標に向かって努力し続ける「自立型人間」を育成するための京進オリジナルのプログラムです。
リーチングを通じて社員ひとりひとりが目標やキャリアプランを設定し、日々の行動・意識の変革を自ら行える「自立型人間」を育成し、企業の人材力アップをはかります。
「経営品質向上プログラム(顧客価値経営)」への取り組み
「経営品質向上プログラム(顧客価値経営)」の基本理念を通じて、自分達の組織が目指す「ありたい理想の姿」に向けて、全社最適の視点で組織を自己評価し、工夫と対話で改善・革新を重ねています。このフレームワークをもとに全社革新の活動を行うとともに、お客さまの声をもとにした再発防止、未然防止の仕組み作りを行っています。
「アメーバ経営」への取り組み
京セラ株式会社の創業者である稲盛和夫名誉会長の考案した経営手法である『アメーバ経営』を取り入れ、全員参加の経営と現場での改善と工夫をし続ける取り組みを行っています。この取り組みにより、①リーダーが組織を巻き込みリーダーシップを発揮する ②現場の知恵を結集した創発の組織風土を醸成する ③PDCAサイクルをまわし業務革新を実現する ④小集団による採算制度を導入し、管理会計の精緻化をはかる などを通じて将来の経営者を育成しています。
自立型人間育成プログラム
リーチング
- 学校の教科書に採用
- 夢実現プログラム
- 脳科学に裏付けられたメソッド
- 大手企業や学校で研修
経営品質向上プログラム
顧客価値経営
- 世界標準の経営品質(MB 国家経営品質賞)をもとにした日本版
- 基本理念「顧客価値を創造する」「社員の自主性を高める」「社会と協調する」
全員参加の
アメーバ経営
- 経営者マインドの醸成
→全員が経営を考える - JAL 再建の柱となったシステム
全社的研修活動
京進では年間を通じて、社員の能力やモチベーションを向上させるための様々な研修活動を行っています。
社員研修
毎年6月に全社員が一同に会して研修を実施しています。
次世代リーダー育成プログラム
総合教育企業としての持続的発展および「100人の社長構想」実現へ向けた取り組みの一環として実施しています。
ミドルマネージャー研修
基幹人材であるミドルマネージャーの次世代リーダ候補としての成長を促す目的で実施しています。
新管理職研修
管理職としてのヒューマンスキルとテクニカルスキルを学ぶ機会となっています。
社内経営セミナー
セミナーを通じて社員が経営の基本的リテラシーを身につける機会としています。
経営品質向上基礎研修
経営品質向上プログラムの基礎である「良い経営とは何か?」を学ぶ研修です。
BS(Brother&Sister)制度
新入社員に対して先輩社員がメンタル・スキル両面からサポートする制度です。
新入社員研修
内定者研修、入社時研修に加えて年間を通して新入社員の成長を促す研修を実施しています。
ゲーミフィケーション研修
ゲーミフィケーションの授業の活用に関する研修です。東京大学助教の藤本先生をお招きして研修を実施しました。
表彰制度
例年6月に、前年度1年間を通じて会社へ貢献・活躍した社員を表彰する「表彰式」を開催しています。表彰式は、プロジェクト方式で社員によって運営され、社員の努力を全社員で讃え、モチベーションを向上させるとともに、会社の経営方針や組織価値観の浸透、エンゲージメントの向上を図る機会になっています。