2014.11.01

変革しながら優れた企業に

社会の変化や要請に伴い、企業が変革しなければならない問題は数多くあります。京進は、それらの課題解決の方法を探りながら変革を進め、社員自身が誇れる“優れた企業”にしていきたい、という強い思いがあります。

まず第一に、少子化の進む我が国で、女性の職場開拓と復帰は最重要課題です。当社では、既にあらゆる取り組みを推進し、また、検討し続けています。女子社員の職場の開拓、特に結婚後や出産後の職場復帰や、子育てがしやすい部署への異動ができるよう、資格取得も含めて推進していきたいと思っています。また、元社員・元講師で子育てを終えた後の再就職支援制度で女性の職場復帰を支援します。
もちろんこれらについては、女性だけでなく男性にも同様に行うべきであり、当社では、男性の育児休業取得の推進にも取り組んでいます。

次に、労働環境についてです。勤勉が美徳とされてきた日本においても、社員の余暇と休日の充実を大切にすることが重要視されるようになりました。京進では、業界に先駆けて週休2日制を採用し、10年毎の永年勤続休暇制度、海外旅行への支援金支給制度、マイホーム購入支援制度、子育て応援祝い金制度などを取り入れ、社員の物心両面を充実させるための様々な取り組みを行ってきました。今後は、業界で最も働きやすい、優れた企業を目指し、取り組みを強化していきます。

上記の取り組みに限らず、私は京進で「良い文化を創る」「良い社風を創る」ということを心掛けてきました。美しい挨拶をすること、謙虚な生き方をすること、ひとりひとりを大切にすること、社会貢献を心掛けること、絶えざる革新を目指すこと、そういった文化を創ってきたつもりです。
これら京進の文化は誇れるものです。さらに追求してもっともっと優れた企業にし、経営理念に掲げている、“全従業員の物心両面の豊かさ”を実現し、“社会の進歩と善良化”に貢献してまいりましょう。

 

代表取締役会長 立木 貞昭