社会や人に影響を及ぼす「人物」を目指す
中国の孔子の弟子の曽子が書いた『大学』という本があります。人としての道を学ぶ古典であり、素晴らしい人になるための本であり、社会や人に影響を及ぼす人になるための教えが書かれています。
社会に影響を及ぼす人になるための三綱領
1、誰もが生まれつき持っている当たり前の道徳心、つまり、人間としての道にかなった事を 素直な心で発揮する
2、誰とでも親しみ易く、謙虚に対応する
3、自分の利害で考えたり、他人との比較での善し悪しではなく、誰もが納得する絶対的な善に かなった言動をする
君子は、必ず其の獨(ひとり)を慎むなり
立派な人は、他人が見ていない時でも、自分をしっかり律しています。 企業など、組織では、「人材」「人財」という言葉をよく使います。 その言葉は、才能があり、素晴らしい仕事が出来る人を言います。 「人物」は、才能だけでなく、徳を持っている人を言います。 本当の徳は、報いを求めずに積み上げていくものであり、そのように心掛けるべきものです。 「人物」とは、本当の徳を実践している人です。
「常に高い志をもつ」という当社の組織価値観に則り、全従業員が高い志で、 社会や人に影響を及ぼす「人物」の集まりであることを目指してまいります。
代表取締役会長 立木 貞昭