社員研修旅行からの学び
今月1日2日は、社員研修旅行でした。当社は拠点数が多く、全職員が一堂に会する機会がほとんどありませんので、非常に大切な研修と位置づけております。今年のテーマは“心ひとつに”。新たな試みであるチームアクティビティを取り入れ、表彰式、懇親会を通して、同じ組織価値観の基で働く仲間が言葉を交わし合い、称賛し合い、全職員の心がひとつになった2日間となりました。
アクティビティでは、立木会長との始球式という素敵な演出を考えていただきました。もう袖を通すこともないだろうと思いながらも捨てきれずに、たんすの奥にしまい込んでいた京進野球部創設時のユニホームを身にまとうことができ、感激しました。2人あわせて141歳のバッテリーでしたが、3球目に素晴らしい球を投げていただき、何とかキャッチして終わることができました。
全員参加のアクティビティは盛り上がり、一体感が生まれたと思います。心配していたリレーも、大きな事故や骨折などのケガがなく終わり、何よりも職員の楽しそうな姿、弾ける笑顔が素敵でした。
表彰式は、2015年度における素晴らしい活動を全職員で称賛し合い、今年度もまた、社会に貢献できる活動を行っていくことを決意する機会として、大々的にとり行っています。生徒や保護者の皆様、京進に関わっていただいている皆様からのメッセージをたくさんいただき、非常に感動的な表彰式となりました。
研修後には、多くの職員からメッセージが届いております。「当日の運営や後片付けにスタッフの人たちが動かれている姿を見て、こういう人たちに支えられていることを認識しました。ただただ感謝あるのみでした。」という内容がありました。
日頃は顔を合わせる機会が少ない職員が集まることで、互いに理解し合い、日々助け合っているという実感を得る機会になったと思います。
自分一人で生きているのではありません。多くの人に支えられて生かされているのです。お互いに相手を知り、敬意を持ち、感謝し合うことが何よりも重要です。
この気持ちを忘れることなく、全職員がベクトルを合わせ、今年も社会に貢献できる活動を行ってまいります。
代表取締役社長 白川 寛治