2017.07.19

上場企業の社員として

教育現場で子供の成長に関わる当社の社員には、先生と呼ばれて指導している立場だという意識で、生活も含めて気を配ってもらっています。しかしそれとは違う次元で、上場企業の社員として日々の身のこなし、立ち居振る舞い、言動などに品性・品格が求められている、という認識をもち、仕事や生活をする上での心得としておいてほしいと思います。

昨年、社員がトップメッセージレポート※に綴ってくれた内容に、そのためのヒントがあるように思いますので、ここでご紹介します。

◆生活は体型に出る、本音は仕草に出る、感情は声に出る
センスは服に出る、美意識は爪に出る、清潔感は髪に出る
落ち着きのなさは足に出る
という言葉を見た覚えがあるが、自分もいずれは、
「素敵な顔相、健康的な体型、美しいしぐさ、明るく心地よい声、季節・場所に合った服、整った爪・髪、落ち着いた足元」が表れるよう、見えない部分を変えていきたい

 

このレポートを読んで、私もまだその域には達していない、努力しなければと思いました。当社の社員にも、自ら意識をし、努力してほしいと願います。

さてこの度、8月24日をもちまして社長を退任させていただくこととなりました。私からのメッセージは今回が最後になります。

改めまして、当社に生徒としてお通いいただいた皆様、保護者の皆様、学校関係者の皆様、お取引いただいた皆様、そして、京進で働くみなさん、京進で出会ったすべての方々に感謝しております。この場を借りて心から御礼申し上げます。

後任には、現常務取締役の福澤一彦が就任いたします。何卒、今後とも一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。長年にわたりご支持を賜りました皆様、ありがとうございました。

代表取締役社長 白川 寛治

※トップメッセージレポート

「全員で考え工夫をして、提言ができる組織風土の醸成、各社員の内面の成長を促す」ことを目的に、毎月、経営トップからのメッセージに対して、社員がレポートとして感想や気付いたことをまとめ、提出しています。