リーチングの活用を
9月18日に、京進ランゲージアカデミー(以下、KLA)による第4回KLA全国合同スピーチ大会が、京都で開催され、審査員として出席してきました。2475名が参加した各校の予選を勝ち抜き、選ばれた代表者17名が素晴らしいスピーチを披露してくれました。3年前の第1回では予選参加者が約950名、代表者16名でしたので、このように大きなイベントのひとつに成長したことに感慨を受けました。
スピーチの内容と留学生の一所懸命さには、何度も心を打たれます。留学生ひとりひとりが持つ「日本語を学んでこんなことがしたい」という、夢や目標があるからかもしれません。
夢・目標と言えば、学習塾部門同様にKLAグループの日本語学校でも、「リーチング学習手帳」の活用を促進しています。リーチングとは、誰でも学べる「成功の技術」です。成功者は全て「強いこころ、勝利へのこだわり」を持つ自立型人間ですが、そうなるためには「こころづくり」と「夢を描き、目標を明確に設定すること」が必要で、それを体系化したものがリーチングです。京進の「リーチング手帳」は、このリーチングを着実に身に付けていくための工夫が凝らされていて、子どもたちや学生たちは、日々行動を確認しながら目標に向かって進んでいます。リーチングの良さを身をもって経験している社員や職員は、それを踏まえて勧めてくれています。
夢や目標に向かっての、着実な努力の積み重ねを導く「リーチング」を、社員ひとりひとりが意識し身に付けていくことは自分のために、ひいては生徒たちのためになります。当社グループの社員一人一人が、リーチングを通して、自己成長をしてもらいたいと願っています。
代表取締役社長 福澤 一彦