人づくり・共に成長できる場
京進は、2025年に創立50年を迎えます。1975年に学習塾として創業した当初から学力向上だけではなく、“人づくり”を大切にして子どもたちの成長を見守ってきました。
その後、英会話や日本語教育、キャリア支援や保育、国際人材、介護、フードサービスなどを事業領域に加え、「人の一生に寄り添い、社会に貢献できる」グループに成長しました。2020年に掲げた「ステキな大人が増える未来をつくる」というグループビジョンの実現を目指し、さまざまな変革、チャレンジを行っていくつもりです。
去る11月22日、当社のミドルマネージャーを対象とした研修を行いました。ミドルマネージャーが一堂に会する研修は3年ぶりで、日ごろ各事業の現場で奮闘する100名ほどが参加。「ステキな大人が増える未来をつくる」をテーマに、レゴブロックを使ったワークショップ形式の研修(レゴ®シリアスプレイ®)を行いました。レゴを使いながら頭の中のイメージを可視化・言語化して共有するというユニークなもので、参加者それぞれが京進の強みや課題を考え、レゴを使って作品を作りながらお互いに意見を交換しあいました。参加者からは、課題に取り組みながら意見交換を行うことで、社員同士の親交も深まったとの声がありました。改めて「共に成長できる場」の大切さを感じました。
この2年半、感染リスクを考慮して当社も多くの社内イベントを中止としてきました。オンラインを利用した会議や研修は、感染対策以外の面でも様々なメリットはありますが、対面での交流は、活発なディスカッションに発展しやすく、新たなアイディアにたどり着くケースも少なくありません。京進で働く従業員同士は、仲間であり家族のようなものでありたいと思っています。コロナ感染対策をしっかり行いつつ、今後は顔を合わせながらの交流の機会も少しずつ再開していきたいと思っています。
これから、入試に挑む子どもたちにとっては一番大切な時期になります。従業員ひとりひとりが体調管理に十分留意し、万全の態勢で子どもたちの夢・実現を全力でサポートに努めてまいります。
代表取締役社長 立木 康之