2008年6月 京進本社にAEDを設置しました
近年、学校や公共施設など、医療施設以外へのAEDの設置が広がっています。2008年6月24日、京進本社(京都市下京区)にAEDを設置しました。京進本社は、人通りの多い烏丸通りにあります。人が集まる場所では、突然の心停止が発生する可能性が高くなると考えられることから、AEDを設置する必要性があると判断しました。地域への社会貢献として、また、従業員の救命意識を高めるためにも役立てたいと考えております。
突然の心停止は、主要な死亡原因の一つ
突然の心停止の主な原因は、心臓がけいれん痙攣したような状態になることです。そうなると、血液を全身に送り出す心臓本来のポンプ機能を果たせなくなってしまいます。処置を行わなければ、数分以内に死に至ります。
AEDの役割
AEDを日本語に訳すと、自動体外式除細動器と言います。心臓が痙攣を起こしてしまっている時は、心肺蘇生法を行っても効果がありません。心臓の痙攣をとめることができる唯一の効果的な方法が電気ショックです。AEDは自動的に心臓の状態(痙攣が起こっているのか)を診断し、電気ショックを与えることができます。