新型インフルエンザへの対応について
インフルエンザ流行期に向けてのお知らせ
新型インフルエンザの国内感染の広がりにともない、感染の未然防止のため、京進の対応方針及びご家庭へのお願いについて、下記、ご連絡いたします。
今後入試を迎える時期に入りますこと、また多くの生徒が集まるという特性上、感染被害が拡大しないための措置となりますので都道府県や市区町村単位、学校・学級単位、または該当の方のみに欠席をお願いするケースもありますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
なお、この記載内容に関してましても、今後の状況により変更することがあります。京進の従業員も予防・管理を行ってまいりますが、生徒、保護者の皆様におきましても日頃からの手洗い、うがいの励行をお願い申し上げます。
|京進の対応方針
■新型インフルエンザ等、広域に感染が拡がる恐れのある病気が発生し、地方自治体から学 校休校や自宅待機等の要請があった場合は、それに準じた対応をすることを基本としま す。
■授業中に咳こむ、発熱等の体調不良の症状が見られる場合につきましては、ご家庭に連絡 の上、ご帰宅いただきますのでご了承ください。
■通学している学校で、学級閉鎖等がでている場合につきましても、ご家庭での判断、自己 責任による通塾は可能とさせていただきます。その際、ご家庭における検温の徹底、うが い・手洗いの励行だけでなく、通塾時の消毒もお願いいたします。また、マスクの着用等 の感染防止策については、ご家庭で責任を持って実行していただきますよう、お願い申し 上げます。なお、判断に窮する場合は、学校の指導に従っていただくようお願いいたしま す。
■ご家族がインフルエンザを発症している場合の通塾も、ご家庭にて判断をお願いします。 判断に窮する場合は、医療機関・保健所等に問い合わせていただき、その指導に従ってい ただくようお願いいたします。
|各校舎・教室における対応
1.校・教室の入口にアルコール消毒液等を設置し手の消毒を行う。
2.疑わしい社員、講師、生徒についてはその場で検温を行い適切な対応を行う。
3.状況において、マスクの使用を実施する。
4.教室設備として、常時マスク(緊急用)・消毒剤・体温計などを備蓄、利用可能な状態 にしておく などの対応を実施しております。
|休校・休講について
各校・教室から連絡をさせていただきます。
※校・教室単位での休みの場合を休校、講義・授業が休みの場合を休講とします。
|ご家庭へのお願い
■お子様がインフルエンザを発症した場合、速やかにお通いの校・教室へご連絡をお願いい たします。また、医療機関からの指示に従い、解熱後の経過観察を終えるまでは通塾をお 控えください。
■発症前の潜伏期間を含め、通塾されていた場合には、濃厚接触者(クラスの生徒のご家 庭、個別 指導部で一緒に授業を受けた生徒等)に対して、発症者があったことを連絡(個人名は伏せて) させていただくことになりますこと、予めご了承下さい。
■発症者と接触があったご家庭については、上記の連絡をさせていただきます。体調の経過 観察、体調がすぐれない場合は欠席の上、すぐに病院へ行く等、よろしくお願いいたしま す。
|〈参考〉新型インフルエンザについて
■新型インフルエンザの症状
季節性インフルエンザと同じで、突然の発熱、咳、のどの痛み、鼻水などの症状があります。ほとんどの場合が軽症で回復しますが、妊婦や乳幼児、高齢者の方や、持病(ぜんそくなどの慢性呼吸器疾患、糖尿病などの代謝性疾患、腎機能疾患など)をお持ちの方は、重症化するおそれがあるので、特に注意が必要です。
■新型インフルエンザの感染
[感染経路]
季節性インフルエンザと同じで、咳やくしゃみのしぶきによる『ひまつ感染』(しぶきは約2メートル飛ぶと言われています)、ウィルスが付着した手で、目、鼻、口などをさわることで感染する『接触感染』が考えられています。
[感染の拡大]
新型インフルエンザは、多くの人が免疫を持っていないため、通常のインフルエンザに比べると、感染が拡大しやすく、多くの人が感染することが考えられます。
[潜伏期間]
感染から発病まで1~7日間とされています。
■予防策
(1) 十分な睡眠、栄養をとり、体力・抵抗力をつける。
(2) むやみに人混みに行かない。
(3) 外出後には手洗いをする。
(4) 外出後にはうがいをする。
(5) 室内を適度に加湿する。
<参考リンク>厚生労働省:新型インフルエンザ対策関連情報
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html