2016年6月10日「安全の日」
京進では、2005年の事件を忘れないように、毎年、6月10日、12月10日を「安全の日」と定め、全ての職場で「卓越した安全・安心できる教育機関」としての思いを再確認すると同時に、防災や防犯も含めた生徒と社員の安全・安心に関わる対策に取り組んでいます。
[ 活動報告 ]
①黙祷
2005年の事件を忘れないために、1分程度の黙祷を実施致しました。
②基本の繰り返し徹底~ 消防・防災に関する点検
消防設備の設置場所や、消火器の使用方法など、10項目から成る「消防・防災に関する点検項」について確認いたしました。毎年、取り組んでいるテーマですが、人事異動で新しい職場に変わった方、新入社員もおりますので、設備の劣化等を事前発見する意図で、繰り返し実施することが大切と考えております。
③自校・教室の隠れた危険を予測し、未然防止をはかる。
各校・教室の設備や周辺環境について、チェックリストをもとに、職員自身で点検すると同時に、各場所にどんなリスクが潜んでいるかを予測し、未然防止策を講じる「きっかけ」と致しました。
普段、通い慣れた場所、見慣れた校舎であればあるほど、「慣れ」が気づきを鈍らせる可能性がありますので、改めて新鮮な目で見直し、皆で対話することで「気づき」を促す必要があると考えております。
④各部門に応じた重点事項を検討
子ども達を取り巻く状況は年々変化しており、現場における新たな気づきや変化の予兆を把握することが非常に重要と考えております。
①~③までの「全社的な取り組み事項」に加えて、今年度は各部門の特性や日頃の問題意識に即して部門毎に課題を設定し、より実態に即した取り組みについて検討いたしました。
⑤今後~「安全対策会議」にて、全社課題の共有と解決をはかります。
これらの取り組みを通じて、表出してきた課題については、緊急性の高いものは即座に取り組むと同時に、全社的に共有すべき課題、全社で解決すべき課題については、8月に実施する「安全対策会議」(全部門の責任者が参加)で討議する予定にしております。