2016年12月10日「安全の日」
京進では、2005年の事件を忘れないように、毎年、6月10日、12月10日を「安全の日」と定め、全ての職場で「卓越した安全・安心できる教育機関」としての思いを再確認すると同時に、防災や防犯も含めた生徒と社員の安全・安心に関わる対策に取り組んでいます。
[ 活動報告 ]
①2005年の事件の振り返り・黙祷
黙祷のあと、事件当時の新聞記事の読み合わせをしました。
事件発生後、10年以上が経過し、事件後に入社された方が6割を占める状況にあって、京進がこの事件を語り継いでいくため、日ごろの安全対策がなぜ必要なのか、読み合わせを通じて再認識をしました。
②人に起因するトラブルを防ぐために~検討と報告
業態の特性によって生じるリスクも異なることから、各部門の安全対策委員が中心となり、部門ごとにテーマを設定しました。概要は下記の通りです。
<主な部門の取り組み例>
■小中部
①生徒に対する不適切な発言の事例を紹介し、再発防止策を話し合う。
②安全の日ミーティング(小中部)の感想を全職員が報告する。
■高校部
人に起因するトラブル防止について校ごとに話し合う。
【主な課題】 講師・チューターと生徒の交際・SNS等を通じた内部情報漏えい
■個別指導部
平素発生しやすいコンプライアンス違反の事例が書かれた資料に基づいて研修を行い、社員・講師の間で浸透を図る。
■英会話事業部
ロールプレイング・成功事例の共有を通じて、お客様への対応力向上とクレーム未然防止策を話し合う。