2018年12月10日「安全の日」
京進では、2005年の事件を忘れないように、毎年、6月10日、12月10日を「安全の日」と定め、全ての職場で「卓越した安全・安心できる教育機関」としての思いを再確認すると同時に、防災や防犯も含めた生徒と社員の安全・安心に関わる対策に取り組んでいます。
[ 活動報告 ]
①2005年の事件の振り返り・黙祷
黙祷のあと、事件当時の新聞記事の読み合わせをしました。
事件発生後、13年が経過し、事件後に入社された方が6割を占める状況にあって、京進がこの事件を語り継いでいくため、日ごろの安全対策がなぜ必要なのか、読み合わせを通じて再認識をしました。
②防災のための情報シート作成
月の豪雨でも近隣の河川が氾濫し、浸水の危険性があった事業所が各地でありました。
日ごろから自分の職場・自宅周囲の環境を把握しておくため、事業所・自宅所在地の水害(洪水)シミュレーションしました。
③緊急時の情報共有の仕組みの確認
度重なる災害の対応策として、導入された新しい連絡手段のテスト送信や緊急時を想定した連絡のやりとりを実施しました。
安否確認メールに登録している所在地を登録して、緊急メールが発信される体制を確認しました。
<主な部門の取り組み例>
■小中部
①生徒に対する不適切な発言の事例を紹介し、再発防止策を話し合う。
②後期講師面談の実施&報告
■高校部
①生徒の安全な通塾体制を推進するための課題と改善策を検討
②講師・チューターへのコンプライアンス研修の結果をもとに今後の具体的取り組みを検討
■個別指導部
①コンプライアンス事例を読み合わせて、重要な禁止事項を話し合いました。チェックシートを用いてコンプライアンス浸透を図る。
②危険個所の把握・改善
■英会話事業部
トラブルが発生した時、とっさの適切な行動がとれるように事例を用いてネイティブ講師も含めて共有しました。
そのときどうする?!のシートをもとに、安全に関する対応を話し合いました。