事業サマリー
学習塾事業:学習塾
語学関連事業:英会話・グローバル教育・日本語教育・国際人材交流
保育・介護事業:保育・介護・フードサービス
2025年 売上高/利益
「教育」から「一生支援」の総合ライフサポート企業へ
京進グループは現在、大きく3つの事業領域を展開しています。子どもたちの目標達成を応援する「学習塾事業」、世界を舞台に活躍する人材を育む「語学関連事業」、そして健やかな成長と安心な暮らしを支える「保育・介護事業」です。
対象とする年代や提供するサービスは多岐にわたりますが、すべての根底には、年齢に関わらず前向きな心を育む「学び」が核として存在しています。ゆりかごからシニア世代まで、一生を通してひとりひとりの豊かなライフステージに伴走し続けます。
学習塾事業
概況
2026年2月期のセグメントの経営成績は、売上高7,710百万円(調整後前年同期比1.0%減)となった一方、セ グメント利益1,326百万円(同6.0%増)と少子化に伴う市場縮小のなかでも増益となりました。不採算校舎の統廃 合と成長エリアへの集中という抜本的な構造改革が着実に進捗し、業績は上向き傾向となっています。特に利益面 では、拠点の大規模化やコスト構造の最適化が寄与し、効率的な運営体制の構築が進んだことが大幅な増益につながりました。従来の対面指導の強みを維持しつつ、デジタル教材を融合させたハイブリッド型教育の提供により、 生徒一人あたりの提供価値向上にも努めています。今後は構造改革の成果を背景に、さらなる収益性の向上と成長 軌道への回帰を目指してまいります。
事業内容
1975年の創業以来、京都・滋賀を中心に展開し、地域随一の生徒数を誇る当社の中核事業です。「大学受験TOPΣ」や「個別指導スクール・ワン」などのブランドを通じて、小学・中学・高校・大学受験をサポートしています。長年の教育現場で培った独自の教育メソッド「リーチング」を用いた人材育成力と、「京進なら安心」という圧倒的なブランド力を活かし、生徒一人ひとりの「自立」を支援する高品質な教育サービスを提供しています。

語学関連事業
概況
2026年2月期のセグメントの経営成績は、売上高3,333百万円(調整後前年同期比2.5%増)、セグメント利益 25百万円(同74.0%減)となりました。国内の日本語学校において、新規留学生の受け入れが順調に推移したこと により売上高が増加した一方で、海外拠点においてオーストラリアの留学生受入れ制限等の政策による影響を受け、 減益となっております。ただ、国内の日本語学校については、「認定日本語教育機関」制度移行に伴い、複数拠点 と組織力による品質優位性を活かしたシェア拡大が着実に進んでおります。「関西経営品質賞ブロンズ」を受賞した組織力を土台に国内トップクラスの学生数の確保が続いています。今後は海外拠点の運営効率化と、新制度下で のシェア拡大を並行して進めることで、早期の利益回復を図ってまいります。
事業内容
「日本と世界の発展の架け橋となる人材の育成」を掲げ、国内外で日本語学校や英会話を展開する事業です。単なる語学教育にとどまらず、学習塾事業で培った教育メソッド「リーチング」を活用し、自立した留学生の育成をサポートしています。また、自社で教育を受けた外国人材をグループ内の保育・介護事業などへ就労支援する「自立型採用基盤」の役割も担い、人材不足という社会課題の解決とグループ全体の成長に大きく貢献しています。

保育・介護事業
概況
2026年2月期のセグメントの経営成績は、売上高9,241百万円(調整後前年同期比6.0%増)、セグメント利益 303百万円(同10.1%増)となり、グループ全体の成長を牽引しました。介護事業において、2025年10月に実施した 株式会社リンクハートの株式取得に加え、既存施設における高い入居率を維持したことが売上高増加に寄与しまし た。利益面では、介護事業の新規拠点開設に伴う投資費用が発生しましたが、運営効率の向上を図り、先行投資負 担を吸収して増益となりました。保育事業においても、社会課題である「小1の壁」に対応した学童クラブの開設な ど、社会価値の提供と経済価値の創出を両立させるモデルが具現化しています。今後もグループ間シナジーを加速 させ、さらなる事業基盤の強化・拡大を推進してまいります。
事業内容
「人の一生に寄り添う企業」として、認可保育園(HOPPAなど)や民間学童クラブ、高齢者向け住宅、デイサービスを展開しています。保育では学習塾の教育ノウハウを取り入れた「知育」プログラム等で差別化を図り、介護では地域の金融機関跡地を活用したリハビリフィットネス施設を開設するなど、地域社会に根差したサービスを提供しています。現在ではグループ売上高の過半を占める最大の柱となっています。


